集中講義 (Lectures) 2021.1.13-15:日高義将氏、HIDAKA, Yoshimasa(KEK)

A series of lectures will be delivered by Dr Hidaka (KEK) on “QCD matter at Extreme Conditions”, at Meeting Room A, CCS, University of Tsukuba, in January 13-15, 2021. The lecture is given in Japanese.

題目:極限状態におけるQCD物性
講師:日高義将氏(KEK)
日程:2021年1月13日 10:30-16:45、1月14日 10:30-16:45、1月15日 13:30-16:45
場所:筑波大学計算科学研究センター 会議室A
内容: 宇宙初期や高密度天体の内部などに現れる超高温,超高密度,超磁場中といった極限状態におけるハドロン(QCD)の物性について講義する.このような極限状態のQCDの性質を理解するための解析手法について基本的な事柄を紹介し,それがどのようにQCDへ応用され,どのような理解に至っているか解説する.また,最近の物性物理で発展しているトポロジーを用いた量子相のアプローチのQCDへの応用についても紹介する.